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5月15・16日に行われる100キロハイク。
今回は主催である早稲田精神昂揚会幹事長の古道映立さんと
100キロハイク実行委員長の後藤亜由夢さんにお話を伺った。
―早稲田精神昂揚会に入ったきっかけは?
後藤「僕は入学前から100キロハイクに出たいと思っていました。
そして1年の春に『うちのサークルに入れば無料で出られるよ!』
という勧誘を受けたんです。それはおいしい話と思ってついていきました。
そして気づいた時には、学生服を着せられて旗を持っていたんです。
気づくのが遅かった。
知らぬまに早稲田精神昂揚会の一員として百キロハイクの先頭を歩いていました。
言ってみれば騙されたんです。
大学入ったらテニス!スノボ!みたいに思っていたんですけどね。
本当に気づくのが遅くて(笑)
―100キロハイクの思い出は?
古道「1年の初参加の時です。
その時はまだ昂揚会ではなく違うサークルで出ました。
100キロハイクにはナイトウォークがあったり、長く話す機会もあるので
その中で恋が始まったり、カップル成立率も高いと言われています。
しかし、僕の場合はすでに彼女との参加でした。
始めは一緒に歩いていましたが、だんだんペースが合わなくなり
とうとうその彼女をおいて先に歩いてしまったんです。
もちろんその後の関係は言うまでもなく・・。思い出すとつらいです。」
後藤:極限状態の時は本性が出やすいんですよ(笑)
―活動の中で最も記憶に残っているのはどんなものですか?
後藤「100キロハイクはもちろんですが、なんといっても早稲田精神昂揚会の夏合宿ですね。
毎年沖縄一周をするのですが、一日の生活費が150円なんです。
さらに20キロ程の米をかついで歩きます。本当に非日常の極限状態ですよ。
僕は最初やりたくなかったし、こんなありえない事をやるのも初めてでした。
でも、歩いているときに初対面のおばちゃんがアイスをくれたり、
突然行っても寺に泊めてもらったりとたくさんの優しさに触れ合いました。
宗教とかじゃないんですけど、「無償の愛」って本当にあるんだなと実感したんです。
古道「そうなんですよ。ひとりで歩いているんですけど自分の力だけじゃない。
いろいろな助けをもらってやり遂げられたって思います。
そして、もうこれから会うこともないような初対面の人からもらった
『情』ってものを『次に活かす』ことで恩返しになるのではないでしょうか。
例えば、不登校の子供たちに勉強を教えたりしているのですが、
人の心が間接的につながっていくような気がします。」
―早稲田精神とはどんなものだと思いますか?
古道「とても言葉で表すのは難しいんですが、以前先輩から『正論に基づく反骨精神』
というのを教えられたことがあります。ただ無茶に叫ぶのではなく、きちんと論理から
納得させることが必要だし大切なんだと思っています。
人がやっていないおもしろいことを社会のルールの中で、
みんなが笑ってみてくれる中で実現する事をこれからもやりたいし、
早大生にやって欲しいです。
後藤:それから、早稲田を「心のふるさと」と思う気持ちは重要です。
いつもはそれぞれやりたいことに没頭している個人が、 早稲田のもとに
団結したり肩を組んだりできる気持ちがとても好きですね。
☆100キロハイク参加者にメッセージを!
「歩いている中で、いろいろな人との出会いがあると思います。
話をしたり声を掛け合って、たくさんの人と仲良くなりましょう!
そして、最後まで歩いてください。
やり遂げて得られるものは計り知れないですよ!
できることなら閉会式に参加して欲しいです。
いろいろ準備しているので期待してくださいね。大隈講堂でお待ちしています!!」
100キロハイクは、端から見たらバカげたイベントと思われるかもしれない。
しかし、そこに価値を見いだす早稲田人の数は計り知れないものだ。
「早稲田」。なぜかここに魅了され集まった若人たち。仰ぐは同じき理想の光だ。
出発の時は迫っている。たまには立ち止まってもいい。
どんなに時間がかかったっていい。とにかく最後まで、大隈講堂まで歩ききろう。
心のふるさと、早稲田という名のもとに・・
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