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今までたくさんの著名人による講演会や会見を主催し、その人選には定評のある早稲田大学人物研究会。その人物研究会が12月7日(火)、グラビアアイドルが多数所属する芸能事務所‘イエローキャブ’の元社長である野田義治氏を招き講演会を行なった。
この講演会、一般的に行なわれているものとは大きく異なるものとなった。彼が登場するやいなや、いきなり「皆、質問をぶつけてくれ。俺はその質問に答えてやる」という発言とともに、質疑応答式の講演会が始まった。聴衆は体形に関するものや、野田氏の好みの女性のタイプ、今回の社長辞任報道に関してなどの質問を次々に投げかけた。
その一風変わった講演会が終わると、今度は野田氏による公開オーディションが行われた。総勢10人の女性が次々に登場し、オーディションを受けていく。その中に野田氏の目に留まる女性が何人かいたようだ。オーディションとは言っても中に様々なトークを織り交ぜていたため、単純に楽しむだけでなく、野田氏流の商売の仕方、生き方などを学べる場でもあった気がする。その中で印象に残った一言があった。
「自信がないから動くんだ」
当然、一つの会社のトップともなれば、常に自信満々で行動していると誰もが考えるであろう。しかし、彼はそうではなかった。常に危機感を覚え、不安一杯であるため、行動を起こし、それが結果的に成功につながったのだ。野田社長、いやむしろ一人の人間としての野田義治氏の生き方が垣間見えた気がした。
こうして学生参加型の一風変わった講演会やオーディションを通し様々な話を聞くことができ、聴衆は大いに楽しみ盛況のうちに終了となった。
講演会の後、人物研究会の幹事長である立野さんにお話を伺った。
――今回の講演会はいかがでしたか?
「成功だと考えています。野田氏の辞任報道も重なり、さらなる注目を浴びたことは予想外でしたが。」
――どのような点で苦労しましたか?
「実は講演会当日に野田氏から『質疑応答方式の講演会にしてくれ』と言われ、本当に慌てました。
理由としては学生と触れ合う機会が欲しかったそうです。オーディションを行なったのも、
そのことが要因の一つになっているみたいです。」
――なぜ野田義治氏を呼んだのですか?
「もともと人物研究会は個人が呼びたい方を呼ぶという形を取っています。今回も野田氏を呼びたいという人が呼びました。
まぁ、野田氏は男心だけでなく、女心も掴むという点でとてもよかったと思います。それは、彼の人間性といいますか、魅力でしょうね。」
――最後に、これから人物研究会としてどのような活動をしていきたいですか?
「メインを講演会ではなく、インタビュー、会見を中心に行なっていきたいですね。そして、同世代の方々に触れ合うという意味で、同世代の方のインタビューを行ないたいです。講演会はそれに付随するものという感じで。」
実に様々な著名人を呼び講演会を行なってきた人物研究会。今回の講演会においてまた一つ違う講演会を見せてくれた。そして、これからももう一味、二味違う活動をしていってくれるに違いない。
早稲田大学人物研究会:http://box.elsia.net/~jinken/
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