97年から01年の間の開催中止期間を経て、今年で生まれ変わってから五年目を迎える早稲田祭。慶應大学の三田祭と並んで、15万人を数えると言われる来場者数、400近くのサークル・ゼミなどによる学生側の参加団体数ともに、まさに日本最大の学園祭と呼ぶにふさわしい規模を誇っている。
そして現在、今年の11月4日(土)、5日(日)に開催される「早稲田祭2006」への参加団体募集が、大隈銅像前特設ブースおよび戸山キャンパススロープ上にて行なわれている。その参加団体募集の詳細について、「早稲田祭2006」代表の島田直樹さんに語ってもらった。
――まず最初に、参加団体募集の概要について教えてください
「参加団体の募集はすでに始まっていて、このまま6月20日(火)まで行なう予定です。大隈講堂前と戸山キャンパススロープ上にブースを設置していますので、参加希望の方はそこで募集要項をもらってください。募集要項の中に申し込み用紙がついているので、そちらに必要事項を書き込んで提出してもらってエントリーという形になっています。わからない点はブースなどで聞いてもらえれば、スタッフがお答えしますよ」
――「参加団体」と一口にいっても、どのような参加の形態があるのでしょうか?
「まずは飲食物販売ですね。このセクションは大変人気が高くて例年3倍〜4倍の競争率になるのですが、申込みをした団体の中からその抽選に通った100弱の団体が参加することができます。次は一般企画。これは、大学の教室や屋外スペースを借りて行なう室内の企画のことですね。そのスペースを利用して企画をやってもらいます。ゼミ・サークルの研究発表や講演会などが代表的です。時間制企画という枠もあるんですが、こちらは10号館前と3号館前に設置されるパフォーマンスゾーンに、30分などの時間制限付きで参加してもらうというものです。残りは、正門前特設ステージでの企画と、記念会堂を使った企画、それと本部企画への参加枠もありますよ」
――運営スタッフ側としては、参加団体にどのように“祭”に参加してほしいと考えているのでしょうか?
「飲食物販売からステージ企画まで、各団体の参加方法は様々ですよね。その中でとにかく追求してほしいのが、『自分たちが何をやりたいのか』ということです。それを徹底的に追い求めて、とにかく早稲田祭を本気で楽しんでほしいですね。そして、企画をやる上で何か希望や要望があったら、遠慮なくスタッフ側に伝えてほしい。希望さえあれば、こちらはそれを全力でサポートしていきますから」
島田さん自身、高校二年生の時に訪れた早稲田祭2002で感じたキャンパスの熱狂ぶりが忘れられないのだと言う。大隈銅像が見えなくなってしまうくらいの来場者の多さ、そこに生まれる熱気、そして、その雰囲気を誰よりも楽しんでいる早大生――。そのどれもが、彼にとっては「なんかよくわからないけど、とにかくいいもの」に映った。
島田さんは、「学生の多さとかサークルの多さとか、そこから生まれる学生文化とか、そういうものが集約された場所こそが早稲田祭なんです」と話す。そして、これからも早稲田祭がそうであり続けるために、参加団体には「自分たちのやりたいこと、楽しいと思えること」をとことん追及してほしいと考えているのだ。
――では最後に、参加を考えている団体に向けて、早稲田祭に参加することへのアピールをお願いします
「早稲田祭には15万人以上の人が来場しますが、学生レベルでそれだけの人が集まるイベントって他にはないと思うんですよね。運営スタッフは、皆さんがそれだけ多くの人に“自分の思いをぶつけられるチャンス”を用意します。ですから、「早稲田祭2006」に参加団体として関わる皆さんには、それを十分に使ってもらえればと思いますね」
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