2009年、横浜は開港150周年を迎える。それに伴って学生と市が一つになって大き
な波を作りたい。そんな想いから始まった「横浜学生の祭典」。今回はその実行委員長
の光井勇人さんにお話を伺った。

――では、初めにこの団体が発足した経緯を聞かせて下さい。
2009年に横浜が開港150周年を迎えると話を聞いて、そこを盛り上げるために横浜
の赤レンガ倉庫を使って学生が何か出来たら面白いんじゃないかって思ってたん
ですね。それで、何か出来ないかなって考えてたときに、市も150周年を盛り上げた
いっていう考えを持っていて、協力して下さるということになって「横浜学生の祭
典」が始まりました。
――「皆と未来に波が来る」が理念だそうですが、これにはどんな意味が込めら
れているんですか?
イベントをやっていく中で思うんですけど、単発のイベントでクオリティの高いものって今幾らでもあると思うんですよ。でも、同時に単発のイベントだけで伝わるものには限界があるとも思うんです。この横浜学生の祭典には、僕らのイベントを通してそこにいる人たちにちょっとでも変わってほしいっていう想いがあって、そのためには単発のイベントではなく、ムーブメントが必要になってくるんですよ。例えば「皆と未来キャンペーン」という、メッセージボードを持った地域の人の写真を展示する企画とか、そういった小さな企画も積み重ねながら最終的には大きなひとつの波を作りだしていけたらなって。だから横浜の「みなとみらい」ともかけて「皆と未来に波が来る」というコンセプトを打ち出しました。
――なるほど。そのムーブメントの第一回となるイベントが5月12日、13日に行わ
れるそうですが、その見所を教えて下さい。
5050(フィフティーフィフティー)っていう、学生なのにメジャーデビューしてるバンドとか面白いアーティストを集められたってところも魅力の一つなんですけど、一番は海が見えて、潮風が吹いてる赤レンガって場所で何かイベントをやってるってことが、凄く非日常の空間を作っていて面白いと思うんですね。しかも、赤レンガって言ったら学生より社会人とかの方がゆかりのある場所じゃないですか? そこで学生がイベントを打つっていうところで何か感じてくれたら嬉しいなって思ってます。あと、赤レンガ倉庫前って場所は流動的なスペースなので、イベントに参加するという気持ちではなく、休日にちょっと立ち寄って見るっていう軽い気持ちで参加してもらえたらって思うので、是非気軽に足を運んでみて下さい。
ちなみに横浜学生の祭典は2009年をゴールに定め、今も新規メンバーを募集して
いる。2009年、あなたの起こす小さな波紋が横浜で大きな波となるかもしれない
【プロフィール】
横浜学生の祭典 実行委員長
慶應義塾大学総合政策学部三年 光井勇人
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