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期待していたほど大学に魅力はないなと思うことってありませんか? でも活躍できる場所って大学の中だけじゃないんです。大学という枠にとらわれずに活躍する二十一人を紹介した本、「学問以外のススメ」。大学生時代に同じ大学生の仲間だけでこの本をプロデュースされた三浦崇宏氏にお話を伺ってみました。

――どんな仲間が集まったんですか?

まず同じ想いの奴が集まった。あと能力が高いこと。僕は本を作れるとおもって疑わなかったけど、これって周りから見たら無理なんじゃないかってくらいハードルが高いんだよ。そのための一番の能力は想いだね。一番モチベーションが高くて一番必死になれる奴。頭がいいとか文章が書けるかとかじゃないんだ。実際大学生の出来る出来ないなんてそう変わんない。言ってみたって二倍三倍の差。二.五倍頑張れば超えるんだ。そのためにどれだけ必死になれるかってことが大事だから。一番の能力は想いだね。

――本を作るうえで大変だったことは何ですか?

文字を削ることかな。スタッフは五人いたんだけど、本を作ったことがある人間とかいないわけですよ。俺自身が中学のころから本を作ろうと思うまでイベント運営ばっかりやってたから、本を作るという観念がない。全部書き終わったと思ったら、文字数が規定を超えていることが分かって。それから毎日徹夜だよ。全部消して書き直したのもある。自分の子供を殺すようなことだから本当に辛かった。

――挫折はなかったんですか?

無理だとは思わなかったんだよ。ほかの面子も多分そうだと思う。挫折しそうになるような、そういう面子は呼んでない。走り出したら自転車と同じだから、止まったら転んでしまう。出すって言ったんだから、決まってることはやるしかないと思った。

――どうしてそんな強い想いを保つことができたんですか?

強い想いとかじゃないんだよ。できないと思わなかった。だって本を完成させるまでの道は見えてるんだから。これはずっと思ってきたことなんだけど、出来るできないを決めるのは僕じゃないんだ。それって自分自身じゃなくて、世の中が決めることなんだよ。 必死にぶち当たってないとわかんないんだ。自分で勝手に限界を決めないほうがいいよ。何かがしたいと思ったときに、これは出来ないんじゃないかとか考えない。

――本の中に大学には何があるかという問いかけがありましたが、三浦さんにとってそれは何だと思いますか?

俺自身は仲間との出会いがあったと思う。その中には大学の先生や大学でしか知り合えない人との出会いも含まれるかな。でも一番伝えたい答えは本の中にあるよ。それを伝えるために本を書いたわけだから。



現役早大生による 学問以外のススメ
大学生活がつまらない……と結論づけてしまう前に。大学生活ってキャンパスだけがすべてじゃない。「学外活動」してみませんか? 実際に大学の外で活躍する21人の成長ドキュメント。インタビューをさせて頂いた三浦崇宏氏も「イベント」の項目に載っています。

記事:浅井 千明



次回の更新予定は7月22日です。

8号館横スロープと南門通りに現れたバケツ稲。この稲穂ロードを企画した学生NPO農学塾の代表に、バケツ稲に託す想いを聞きに行きます。

お楽しみに!