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NPO法人ETIC.に所属し、挑戦したい若者を応援する竹森未知さん。 「自分でやらなきゃ何も始まらない」。そう語る彼女の凛としたまなざしは強い意志 や向上心を感じさせる。 学生時代だからこそできることをあなたも探してみませんか。

――ETIC.とはどのような団体ですか?

若い人たちがどんどん自分のやりたいことに挑戦できる場を作り、それによって社会 をもっとよくしていくことを目指している団体で、インターンシップやビジネスコンテ ストなどのイベントを行っています。私が担当しているのはその中の一つで、地方在住 の学生を対象にした、『東京ベンチャー留学』というプログラムです。「必死になって 何かをやってみたい、一歩外に踏み出してみたい」そんな学生に来てもらいたいです ね。このイベントに参加してくれた人たちが、何か実際に新しいことを始めて、あと から振り返ったときに「東京ベンチャー留学がきっかけだった」と思ってもらえた ら、それが一番うれしくて、私たちのやってきたことに価値があったのかな、と思い ます。

――竹森さんが今思い描いているビジョンはありますか?

私は、みんなが自分の身の周りだけじゃなくてもう少し外に出たところまで想像し、 思いやれるようになればいいな、と考えています。例えば自分に大切な人がいて、そ の人が幸せではなかったら自分も幸せじゃない。そうしたら、自分の大切な人が大切 に思っている人の幸せは、自分自身の幸せと無関係ではないと思えますよね。そうす ると、顔も知らない相手の幸せも思いやれるようになるんじゃないかなって思うんで す。そうした思いやりを地球の裏側まで繋げていきたいと思っています。ニュースで 報道されるようなことは自分とは別世界のことだと思ってしまいがちだけれど、本当 は全然無関係じゃないんですよね。いきなり地球の裏側に手が届くわけではないけれ ど、まずは自分の手の届くことから少しでも何かをすることで世界は変えることがで きるんだと思います。そしてもともと子どもや教育の分野に興味があったことと関係 して、地球の裏側まで思いやる気持ちを持った子どもを育てていく、教育や社会の仕 組みのどこかに関わっていきたいと考えています。 今やっているETIC.の活動と直接関係はないように見えるかもしれませんが、これが 私がやっていきたいと思っていることです。

――早大生へ伝えたいことはありますか?

自分が何かやりたいと思ったときに、早稲田にリソースはいくらでもあると思いま す。でもチャンスは自分で取りに行かないと何も始まりません。学生時代は世間体と か、しがらみがあまりない。だからこそ純粋にやりたいことに向かって突き進める。 その中で、馴れ合いじゃない、一緒に高めあえる仲間を作ることが大切だなと実感を もって感じています。この人に出会えてよかったと思えるような人との出会いは必ず 自分の財産になると思っています。


【プロフィール】
竹森未知(たけもりみち)
早稲田大学第一文学部一年
NPO法人ETIC.:http://www.etic.or.jp/

記事:齋藤彰子



次回の更新予定は8月12日です。

あなたの思いが本になる! 出版甲子園の面白さを実行委員会の方に伺います。

お楽しみに!