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受験生応援コラム

2008年度 Vol.6 夏休みを終えて


夏休みも終わりが近づいてきました。長かった人、短かった人……どちらも充実したものとなったでしょうか?
暑さは依然として残りつつも、いよいよ秋にさしかかり受験本番が近づいてくるのを感じている人も 多いのでは?

今回の受験コラム、テーマは「夏休みを終えて」です。


1.模試について

第一回の受験コラムのテーマでもあった模試について、今回も少し触れておきます。

高3の秋は、怒涛の模試ラッシュ。場合によっては毎週模試がある、なんて人もいるかもしれません。 模試はむやみに受ければいい、というものでもありませんが、やはり場慣れするという意味ではある程度の数をこなしたほうがいいでしょう。

ただし、復習が追いつかなくなるようでは本末転倒。自分の学習計画と照らし合わせて、受ける模試を選んでいくのが最善です。

そしてこれからの時期は、「個別大学対応模試」も盛んに行われるようになります。通常の模試よりもはるかに本番に近い問題形式と母集団で行われるこれらの模試は、自分と志望校の距離を測る上でかなり有効です。

秋を過ぎるとこれまでにも増して判定や偏差値が気になるもの。その気持ちはわかるし僕自身もそうでしたが、やはり一喜一憂することに何の意味もないことは確かです。それらの数値は目安程度にとどめておき、わからないところを洗い出したらそれを潰す、という積み重ねに徹してください。


1.過去問について

夏ごろから最新版の発売が始まる過去問、既に取り組み始めている人もいるでしょう。 ですが、これも使い方次第では十分に役立てられないことも……。

まず、今の段階で過去問を完全に解き切ろうとすることはやめたほうが良いです。というのも、過去問というのはあくまでも2月に行われる入試本番で出題された問題(当たり前といえば当たり前ですが……)なので、現時点の学力がそこについていけないのはある意味では当然のことだからです。

この時期の過去問の使い方としては大きく分けて二つあります。 まずは自分と志望校との距離を測ることです。 英語を例にすると、長文を読むスピードや語彙力が志望校を受ける上でどれだけ不足しているか、と いったことを知るためには、制限時間など本番と同じ条件で過去問を解くのが一番効果的です。

そしてもう一つは志望校の傾向をつかむこと。 一口に早稲田と言っても、学部によって問題形式は大きく異なります。例として挙げられるのは、政治経済学部のみ現代文で近代の文章が出題される、などです。こうした傾向を知ることで、無駄の ない学習ができますよ。

ですから、今の段階では1〜2年分の問題を解いてみて今後の学習の指針とし、秋の終わりから冬にかけて本格的に過去問に取り組んでいくのが理想的でしょう。

余談ではありますが、僕は赤本を利用していました。巻頭に掲載されているデータや現役早大生に よるレポートは、勉強が行き詰ったときにちょっとした息抜きとして役立ちます。また、表紙を見ているだけでもモチベーションが高まるので、過去問は常に目に付くところに置いておく事をオススメします。


最後になりますが、夏休み勉強できた人、できなかった人それぞれいると思います。 ですが、あくまでもゴールラインは受験本番です!

ここで気を緩めてペースを落とすのも、今までの遅れを取り戻すためにまた自分に鞭打って頑張るのも全て自分次第。 決して慢心することも卑屈になることもなく、目標に向かって走り抜けてください!


執筆者 いたち(政経1年)

本文では個別の事情にお答えするには限界があるので、掲示板の方にお書きください。

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