受験生応援コラム

Vol11.勉強中のお昼寝方法


受験も佳境に入り、受験生の方々もよりいっそう勉強に対して気合いが入っていることと思います。
しかし受験本番まであと少しなのに、ここで無理をしすぎて体調を壊して勉強が間に合わなくなる、なんてことになっては元も子もありません。
実際このようなケースは珍しいことではなく、このコラムを読んでいるあなたにも起こりうることなのです。
では一体どのようにリフレッシュすればいいのか。一番オーソドックスかつ効果的なリフレッシュ方法は「昼寝」です。
簡単です。寝ればいいんです、寝れば。
とはいえ、ただダラダラと寝ているだけでは意味がない。そこで今回の応援コラムは「勉強中のお昼寝方法」をテーマとし、より効率的な「お昼寝」の方法を紹介していきます。

【「15分睡眠」の徹底】
「15分睡眠」は、お昼寝において最も重要な概念だといっても過言ではありません。
その名のとおり、15分睡眠とはお昼寝は15分で済ませてくださいということです。「ええ、そんな短時間じゃ眠気が収まらないよ…」というそこのあなた、安心してください。これにはちゃんとした根拠があるんです。
15分以上寝てしまうと、脳が本格的な睡眠状態に入ろうとするため、起きることが困難になるだけでなく夜の睡眠に影響が出てしまうのです。
そのため、お昼寝は「15分睡眠」を徹底することをお勧めします。ちなみにこの15分睡眠は、一回で3〜4時間の睡眠に匹敵するほどの疲労回復効果が見込めるそうです。

【寝る前にコーヒーを飲め!】
なぜ寝る前にコーヒーを飲むのか、それにはコーヒーに含まれるカフェインという物質が関係しています。
ご存知の方も多いかと思いますが、カフェインというのは眠りを妨げる物質だといわれています。
このカフェインは摂取後約30分ほどで効果を発揮します。そのため、15分寝て起きたくらいでカフェインが効いてくるので、よりスムーズに目覚めることが可能です。

【横になって寝てはいけない!】
「どうせ寝るなら横になった方がぐっすり眠れるのでは?」と考えている人もいると思います。
確かにそうなんです。横になった方がぐっすり眠れます。
しかし今回のテーマは「お昼寝」で。夜の睡眠ではありません。15分で起きなければならないのです。
なので、お昼寝をする際は座った姿勢で寝ることが重要です。なお、座った状態で寝るのと横になって寝るのとでは脳のリフレッシュ効果に差はほとんどありませんので安心してください。

2013年12月


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