受験生応援コラム

Vol27.もういくつ寝ると、センター試験



センター試験まで、あと数えるほどしかないというところまで来ました。

本番までのラストスパートをかけようと思うところに、突如立ちはだかる「クリスマス」と「お正月」。

先輩たちはこの壁をどう乗り越えたのでしょうか…。




■クリスマスなんて気にしない ペンネーム:のいのい

僕が受験生のとき、つまり去年のクリスマスは何して過ごしていたのか全く記憶がなかったのですが、先ほど思い出しました。
もちろん勉強してました。笑
夏休み過ぎくらいまでに遊んで余裕をぶっこいていた分、いづれ勝手に上がると思っていた模試の判定もいつまでたってもE判定だった僕は
クリスマス・お正月に何していたか特に記憶ないくらいに勉強に集中していました。
かといってそもそもクリスマスに予定があった訳でもなく、街行くカップルを横目に参考書を持って歩いていました。(いま考えてみれば受験生は非リアを正当化できる唯一の存在なのでは?)
あ、あと友人にクリスマス前に付き合ったやつがいてそいつに勉強では勝ってやろう!と心に強く決めクリスマスの時期を乗り越えていました。
そいつは結果早稲田落ちました、、(受験生諸君彼女ばっかり気にしてたら落ちるかもよ??)
肝心の勉強の中身はひたすら基礎固めをしていました。
僕は早稲田志望の私大文系タイプでしたがセンター試験の問題を20年分くらいやり続けていました。
センターレベルの問題を完璧にしてから応用問題に取り組むようにしたかったからです。
基本に忠実とはよく言ったものですが、実際早稲田の入試でも大部分は教科書レベルの問題ですし、その時の勉強は自分の土台となりました。


■キーワードは”前” ペンネーム:どんきーこんぐ

受験生の皆様、ごきげんよう。
センター試験まで残すところ1か月を切りましたね。
順調でしょうか?
順調という方、その調子でがんばれ。
そうでないという方、大丈夫です。受験は最後まで何があるかわかりませんよ。

今回のコラムは、受験生にとっての甘い誘惑である「クリスマス」と「お正月」の過ごし方についてですね。
巷では「クリスマスが今年もなんちゃらかんちゃら~♪」という歌が流れはじめました。
楽しい楽しいクリスマス! という文言をこれでもかというほど押し付けてくる街の広告たち。
ある人にとっては胸躍らせる起爆剤の役割を果たしますが、ある人にとっては精神的に追い詰めてくる拳銃のようなものでしかないのです。
「君はまたひとりでクリスマスを過ごすんだね」という事実を突きつけられる恐怖は、いつまでたっても和らぐことはありません。
まさにクリスマスの暴力。
善意にみせかけた嫌がらせ!

…あれ?なんの話だこれ? 思わず愚痴ってしまいましたが、そうでした、コラムでしたね。
今のは忘れてください。

さてさて、受験生のクリスマスやお正月の過ごし方ですが、特別なことはしなくていいです。
じゃあいつも通り勉強しろってこと?という声が聞こえてきそうですが、そうじゃありません。
大いに楽しんでください。
クリスマスも、お正月も。
ただ、勉強はしましょう。
つまり、やることやった後に、思う存分楽しんでくださいということです。

僕が受験生の時は、何か行事がある日は、2時間勉強して、あとは行事を精一杯楽しんでいました。
クリスマスならばパーティーまでの時間に、年末は紅白歌合戦までの時間に、新年は初詣までの時間に、勉強をこなしていました。
ここでのポイントは、行事の“前”にやってしまうということです。
後回しは禁止ですよ。
勉強のことを気にしながらクリスマスパーティーを楽しめますか? 紅白に集中できますか? たぶん無理でしょう? だから、“前”にとっとと片付ける!
鉄則ですので覚えておいてくださいね。

■お正月こそチャンス! ペンネーム:ばむたん

浪人生には夏休みも冬休みもない!と散々言い続けてきましたが、クリスマスとお正月くらいはあってもいいんじゃないのーと思います。
家族とケーキをつつくもよし、ガキ使を観ながら年を越すもよし。
ただし、生活リズムだけは崩さないように、その日のノルマはきちんと決めてきちんとこなしましょう。

この時期におすすめなのが自宅模試。
春夏に受けた模試や赤本を、本番に近いスケジュールで全教科解いてみましょう。
お正月なら丸一日使えますすし、やる気が出なくてもこれなら燃える! 夜はゆっくり休んでください。

家族はお休み気分で誘惑の多い年末年始ですが、ここまで踏ん張ってきたみなさんなら大丈夫。
2016年も早稲田の杜といっしょに頑張りましょう!

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