Vol28.君はルーティーンを持っている?
センター試験、お疲れ様でした!
一大イベントを終え、ホッと一息…といきたいところですが、一般入試はもうすぐそこ。
あともう少しの辛抱です。ファイト!
今回のテーマは、ルーティーンについてです。
先輩たちはどのようなルーティーンを実践していたのでしょうか?
これは!と思ったものは、参考にしてみてくださいね。
■この時期が勝負! ペンネーム:らいらい
センター試験お疲れ様です!
残すところは私立一般入試と国公立2次試験ですね。
センター試験は第一関門に過ぎません。
まだまだ気を抜かずに頑張って下さい。
ここからはこれから何をすればいいかわからない人のために自分が受験生時代に今頃の時期のルーティーンについて紹介します。
まず、朝6時ごろに起きて朝食の前に1時間ほど速読英単語の英文のリーディングを行いました。
その後、学校、又は図書館の自習室で早大国語の過去問を1年分解きました(1回解いた問題をもう一度解き直すこともありました)。
1年分解いてからその問題の現代文を5回ぐらい、じっくり読み込んでいました。
よく国語、
特に現代文は勉強する必要がないと言う人がいますが実際、現代文を読み込むことで感覚を自分の中で維持できますし、その大学の傾向もわかるようになってきます。
この期間中は、英語や国語は感覚の維持のためにやる程度がいいと思います。
一番伸びる科目である社会科目といった暗記科目に一番時間を費やすべきだと思います。
自分は日本史選択でしたが、この期間中は毎日必ず文化史と、私大入試では重きが置かれやすい近現代史の勉強、そして過去問を解いていました。
文化史は政治史や外交史ほど出題されませんでしたが、差がつく部分だと思ったので教科書に載っている事項を、流れを意識しながら暗記していました。
実際の私立入試は英語➝国語➝社会という順番で行っているので午前中に英語を行い、お昼過ぎに国語、夕方ごろに社会の勉強をするといいと思います。
この時期何をすればいいかわからなくなる人もいると思いますが、自分の苦手部分を克服できるチャンスであって点数を伸ばす最後のチャンスでもあります。
最後まで諦めずに頑張って下さい!
■ご褒美タイムを作るべし。 ペンネーム:皇帝ペンギン
僕が受験生の頃、日課としていたことは寝る前の自由時間です。
ぼくは0時に寝て6時に起きる生活を心がけていたのですが、23時から30分間は自分の好きなことをやるという、ご褒美タイムのような時間を作っていました。
ストレス解消にもなって、精神的にも辛い時間を減らせたように思います。
これ終わったら自由時間だから頑張ろう!と思えるし、何より次の日の朝スッキリ起きられるんですよね。
堕落した今は昼になっても起きれません(笑)
また試験が近くなったら、その試験と同じ時間割で、過去問を解いていました。
各大学で試験時間が違うので結局バラバラにはなってしまいましたが、模擬本番みたいなのを自分でやってくことは、時間配分などを 考慮できるようになります。
それに意外と試験の休み時間って長いのですが、その間何をすればいいかとかもなんとなくわかってくるし、やって損はないと思いますよ。
■食事を制する者は受験を制す ペンネーム:ちょるこ
私は受験期間中、具体的には二月に入ってからですが、試験の日は必ず同じ生活をするというルールを設けていました。
具体的には朝昼は同じ食事、同じ時間の起床、同じ音楽、同じ服といったものです。
朝昼の同じ食事というのは健康管理にも役に立つポイントで、私の場合は、朝は一杯の白湯に梅干しのおかゆ、昼は受験会場についてからイチゴワッフル半分、お昼休みに残りの半分とウインナーロールひとつ、そして白湯でした。
食事はきちんととらないと頭が働かないので必要不可欠ですが、朝と昼は満腹で眠くならないよう自分に合わせた適度な量の好きなものを食べるのが良いと思います。
そして必ず同じ時間に起床し、家を出て歩き出すと同時にミスターチルドレンのシーソーゲームを聴くことにしていました。
こうすることでこの曲を聴くといわば戦闘モードになると脳にインプットすることが出来、自然にやる気を出すことが出来ていたように思います。
私の先輩に聞いた話ですが、理系の人はドラマ「ガリレオ」のテーマを流すとすごく頭が良くなったように思えておすすめだということです。
最後に同じ服ですが、私は試験を受けるときは模試でも本番の入試でも制服で行くと決めていました。
朝何も考えずに着ることが出来て便利なうえ、着慣れているので落ち着くという理由で決めていましたが、特に女子の場合はスカートだとかなり冷えるので、制服で行くと決めている皆さんはとにかく防寒対策をしっかりすることは必須です。
また、私の場合しっかりメイクをすると気合が入る性格だったので、普段よりしっかりまつ毛を上げて口紅を塗って試験に臨んでいました。
高校入試などとは違い身だしなみはチェックされないので、自分に一番力の入る、かつ楽しめる服装で行くのも一つの手ではないかと思います。
もう直前になりましたが、自分のペースを大事に頑張ってください。
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