特設コラム

表現のレシピってどんなイベント?

美味しいものは、好きですか?

 

日本の伝統文化であるところの落語には、よく食べ物を食べるシーンが出てくる。特別な小道具があるわけでも、あらかじめ作った効果音があるわけでもない。あるのは噺家のしぐさと、口で奏でる音だけ。それだけで、まるで食べているかのように見えてくるのが落語のすごいところ。そばを啜る噺家の姿はむしろ、本当にそばを食べている人を見るよりも遥かに美味しそうに見えることさえある。

 

本物より美味しく見える、と言えばグルメ漫画というジャンルがある。美味しんぼやクッキングパパなどが長く愛されている理由は、そしていつだって人々が新しいグルメ漫画を求めて止まない理由は、やはり美味しそうだからだろう。白黒のイラストと文字で表現される食事たちは、リアルではないのにリアルに食欲を刺激する。さらに、実際の商品を扱った高瀬志帆先生の『おとりよせ王子』では、読んで楽しんだ上で実際にお取り寄せして食べることができるのだからたまらない。

 

美味しいものをたまらなく美味しそうだと感じること。それはとても楽しく幸せなことであり、しかしときに苦しいことだ。ダイエット中、あるいは深夜……そう、人はそれを「飯テロ」と呼ぶ。

 

SNSで手軽に動画を発信できるようになった中で、料理番組とはまた違う、短い秒数でレシピを伝える料理動画というものが流行り出した。動画だから分かりやすい、これだったらできそう! と思わせるその手軽さが料理動画の良さだけれど、何より真似して作りたいと思わせるには美味しそうであることが重要だ。短い動画の中で、料理をいかに魅力的に見せるかにこだわった料理動画たちに、私たちはまた「飯テロ」をくらうのだ。

 

ああ、くらっているだけではいられない。落語、漫画、動画。それぞれが表現する「美味しい」を一堂に会して、「飯テロ」の極意を学ぼうじゃないか!

――というわけで、『表現のレシピ』はこんなイベントになりました。美味しいものが好きな人、落語、漫画、映像が好きな人、表現することに興味がある人、別にそんなことはどうだっていいけど11月4日の午前中は空いてるなあ、な人も。一緒に、「飯テロ」の達人になってみませんか? ああきっと途中でお腹がすいちゃうのは、ご勘弁!

 

ご来場、お待ちしております! チケットはこちらから↓

 

表現のレシピ チケット購入について

チケット 1000円

【学内販売】

10月15日-20日 早稲田大学大隈銅像前にて販売

学内販売チケットは優先的に前の座席にご案内いたします。

【学外販売】

❶10月15日から当日までPeatixサイト内にて販売

http://ptix.at/YCirCu

❷10月15日から当日までgoogleフォームでお取り置き

こちらから

❸チケットお取り置きもwasedaevent2018@gmail.comから可能です