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イベントサークル

奥が深くて面白い狂言の世界へ!狂言ワークショップレポート

7月7日。英語教室の子供たちに向けて狂言のワークショップが開催されました。

ゲストは六大学狂言研究会連絡協議会の皆さん。

六大学狂言研究会連絡協議会は野村萬斎師監修の、早稲田大学、共立女子大学、東京女子大学、お茶の水女子大学、東京大学、成城大学の6つの狂言研究会からなる団体。今回のイベントのゲストは、は早稲田大学から3名、共立女子大学から1名の計4名。

ワークショップは協議会の方による狂言の実演からはじまりました。

演目は『柿山伏』。柿を盗んで食べていた山伏が畑の主に見つかり、散々にからかわれるという内容です。

柿を食べる山伏

演目中、会場は大爆笑の渦に。山伏が畑の主にそそのかされ、動物の物真似をするシーンで、盛り上がりは最高潮に達していました。

発表を見た後は狂言の体験です。まずは声の出仕方とセリフの練習から。狂言はマイクを使わないため、大きな声で聞こえやすく発声する必要があります。協議会の方に続いて子供たちも挑戦。

会場には元気いっぱいの声が響きわたっていました。

私が個人的に面白いと思ったのが犬の鳴き真似。一般的には「ワンワン」ですが、狂言では「びょうびょう」なんです。なんでも昔の人にはそう聞こえていたんだそう。

台詞のあとは仕草の練習です。まずはすり足から。すり足は狂言に特徴的な、足裏を地面から離さずに歩く歩き方です。

この歩き方は、映画『シン・ゴジラ』のゴジラの動きにも取り入れられています。これはとても難しく、なかなかお手本の通りにはできません。子供たちも苦戦していました。

最後に練習したのは山伏の使う魔法。左手の上に、右手を手刀のようにしてのせ、右手だけを前後に動かします。「ぼ〜ろ~ん~ぼ~ろん」と呪文を唱えれば、魔法は完成です!皆で魔法を使い、大盛況の中ワークショップは終了しました。

狂言は伝統芸能だから、敷居が高くて見に行きにくい。そう思っているのはもったいないかも知れません。狂言は今で言うコント。面白いと思ったら遠慮なく笑って良いし、堅苦しく考える必要はないんです!

私は今回、子供たちと一緒に楽しく狂言を学ぶことで、そんな風に考えられるようになりました。

とはいえ、本格的な狂言に足を運ぶのはちょっと…。という方もいるかもしれません。そんなときは、早稲田の狂言研究会に足を運んではいかがでしょうか。きっと狂言が大好きになるはずです!

取材/文:近藤愛香

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