Loading...
イベントサークル

KUMAREACHがイベントを開催「10年後のコミュニケーション」

早稲田大学の誇る特別講義、大隈塾

参加させていただいたのは、大隈塾の学生が株式会社ビズリーチと共同して開催している「クマリーチ」というイベントです。

今回のイベントでは、LINE・Facebookの社員をお招きして、「10年後のコミュニケーション」を考えました。

LINEの上級執行役員である稲垣あゆみ様、営業本部長である近藤克尚様のお二人によるパネルディスカッションから授業は始まりました。

まず、LINE・Facebookの会社の設立や、今後の展望についてのお話。そのあと、お二人に10年後のコミュニケーションについて語っていただきました。

稲垣様の、10年後にはスマホではなく、全く違うコミュニケーション媒体が存在するというお話には、近藤様も頷いてらっしゃいました。
Appleが初代iPhoneを発売してからすでに12年。ポケベルの普及からその衰退までが10年ほどであったことを考えると、新しい媒体の出現は容易に想像されます。しかし、予想よりもスマホが長く続いているとのお話も近藤様からうかがえました。

スマホによる身体・人間関係性の変化についてのお話はお二人の経験に深く結びついており、学生の反応も良かったと感じました。

例えばスタンプの存在について。当初LINEのスタンプは、画面上で素っ気なく思える会話に気持ちを表すものとして使われていました。
しかし、今では会話を終わらせたい時にも使われるなど、適当な返事としての意味を持ち始めています。画面上のコミュニケーションになれた人々は、提供元の意図を超えてコミュニケーションのあり方を変化させているように思いました。

また、常に繋がれる媒体の登場は、人々から繋がっていない時間をなくしていったというお話がありました。他人に介入されないプライベート空間と、そうではない空間の混合も生まれているのではないかということでした。

最後に、お二人から私たち大学生が持っておくべき能力や経験のお話をいただきました。

《Facebook 近藤様》

「世界は今、ものすごい速さで変わり続けています。そのため、新しい媒体や新しい環境に強くないと時代に取り残されてしまう。変化に柔軟に対応する能力は、今後皆さんが最も求められるようになるのではないでしょうか。」

「また、一つの会社で勤め上げるという安定志向は、今の世の中では通用しないのではないかと思います。この時代に100年続く会社はありそうにないですよね。私も6つの会社を経験しました。そこで求められるのは掛け合わせの力だと思います。以前に経験したキャリアは様々な方面に役立つことがあります。意味ないかもしれないと思えることも積極的に経験し、それを活用するべきだと思います。」

《LINE 稲垣様》

「日本には変化に強くない土壌があると感じます。グローバリゼーションが進む世界において、この特徴は長所にはなり得ません。初めての事にも恐れず挑戦していってほしいと思います。」

「また、学生のうちに「好きなこと」を一つ見つけるべきだと思います。それが自身の軸になり、将来を決める手がかりになるはずです。」

《Facebook 近藤様》

「何をやりたいのか、これを一度立ち止まって考えることが必要なのかと思います。最終的に自分を動かすことができるのは、自分の意思です。幾つになっても自分のやりたいことを考え直すタイミングはあります。大学生のうちに答えが出るのが一番だとは思うのですが…(笑)」

パネルディスカッションの後に、5分間の感想共有の時間が設けられました。5分間という短い時間の中でモタモタしないよう司会者があらかじめ決められている点や、学生の素早く意見交換を行う姿に、大学を出た先の世界を意識した大隈塾の本質を感じました。

班の中で出た意見や質問は学生らしい率直な、また何にも迎合しないもので、ゲストのお二人も驚かれていました。

その後、「ワーク」という学生の議論の時間が設けられました。

議題は2つ。「10年後のコミュニケーションのあり方」「これから必要となる能力を身につけるために」です。しかし1つの議題にかけられる時間は、なんとわずか10分。さらにその時間内にポスターにまとめなければなりません。

とても細かい時間配分に驚きましたが、学生はテキパキと話し合いを開始。

発表した内容も、10分で作ったものだとは思えないクオリティーでした。

脳波でのコミュニケーションや、コンタクトレンズに情報が映るなど、柔軟な発想が多く出ました。

またこれから必要となる能力について、自分が気になったことや恥ずかしくてやれなかったことをとりあえずやってみる、という意見は私の心に響きました。何事にも挑戦し続ければ、AIに負けない想像力や適応力が身につくのではないかと語ってくれました。

ただ講義を受けるだけでは身につかないプレゼン能力や、普段の授業ではできないプレ社会経験に驚かされることの多い時間でした。学生の向上意欲や、社会に出ている方々の生の声は、私を動かすのに十分すぎるほどだと感じました。大隈塾を知らない人も、授業を取ってない人も、ぜひ一度この世界を体験してみてほしいと思います。あなたの知らない世界がここにある…!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です