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【現役早稲田生が紹介】早稲田大学社会科学部では何が学べるの?学生生活はどんな感じ?

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こんにちは!早稲田大学社会科学部2年の南と申します。

社会科学部は倍率が10倍を超え、河合塾の偏差値では政治経済学部と同じ70.0で早稲田大学の人気学部です。しかし、社会科学部について詳しく知らないまま受験する方も多いのではないでしょうか。

今回は、社会科学部(社学)について「どんなことが学べるの?」「大学生活はどんな感じなの?」「就職はどうなのか?」といった疑問にお答えします!

■社学ってどんな学部なの?

社学は1966年に政治経済学部・法学部・商学部の夜間学部として設置された学部です。2009年からは昼間学部に移行し、他学部同様1限から始業します。

キャンパスは早稲田キャンパスにあり、授業は主に14号館と15号館を使って行われています。

卒業生には、デーモン閣下や2019年現在、早稲田大学文学学術院教授でありジャーナリストの津田大介さんや与沢翼さん、そして早稲田リンクスが以前インタビューさせていただいたラッパーのKEN THE 390さんなどがいます。

■社学ではどんなことが勉強できるの?

しばしば社会科学部は社会学部と間違えられることがありますが、これとは別のものです。一橋大学や立教大学にある社会学部は社会学を中心に勉強する学部ですが、社会科学部は社会科学系の学問を学際的に学ぶ学部となっております。

具体的には、経済学、法学、政治学、商学、人文学などです。つまり、大学でやる学問のほとんどが社学で学ぶことができます。

○カリキュラムについて

社学では、卒業必要単位数が124単位となっています。(年間40単位まで履修できる)このうち、英語の8単位、第二外国語の4単位、そして2019年度以降の入学者は学術的文章の作成とラーニング・コミュニティという科目が必修科目となっています。

また、コア科目という各学問の入門科目を16単位分履修する必要があります。必修の科目が他学部に比べて少ないため、自分の興味に応じた履修を組むことができます。

1・2年次にコア科目や基盤専門科目と呼ばれる各学問の基礎となる科目を中心に履修し、3・4年次に先進専門科目と呼ばれる発展的な科目を学習していきます。

○実際の時間割をご紹介!

実際に僕の2年春学期の時間割をご紹介します。


月曜日は全休(講義を取っていない日)です。土、日、月の毎週3連休になっています。木曜日の講義は二つとも商学部の講義で、日本を代表する会社の方がお話をされるもので学問というよりは少し実務的な内容に近いものです。

早稲田大学では、制限がありますが他学部の授業を卒業単位に含めることができます。より個人の興味に応じた学習ができることが早稲田大学のいいところだと思います。

講義が終わったあとはアルバイトやサークル活動をやっています。ちなみに僕も所属している早稲田の杜のサイトを運営している早稲田リンクスは毎週水曜日の18:30から会議を行い、それぞれの活動の報告をしています。

○ゼミについて

社学では、2年の秋学期からゼミナールが始まります。他学部に比べても早くから始まるので専門性がないと思われがちな社学でも勉強したいことに取り組めます。

2年の春学期に選考があるので、1年生の間にコア科目でさまざまな学問に触れる中で自分が興味のある学問分野を見つけていく必要があります。

また、ゼミは60ほどあるため、必ず自分に合ったゼミを見つけることができると思います。

ゼミは必修ではありませんが社学の9割の学生が履修しています。ゼミを通して、やりたい研究をとことんやってみるのもいいでしょう。

■社学のいいところ

社学のいいところは「自由」であることだと思います。高校生の間に大学で勉強したいことが見つかっている人は案外少ないのではないでしょうか。

僕も高校生の頃はなんとなく文系学部の中で就職のつぶしがききそうな経済学部を志望していましたが、社会科学部に入ってマーケティングの講義を受けて経営やマーケティング関連の勉強に興味を持つようになりました。

僕のように大学で何を勉強したいかが明確に定まっていない人には社学はおすすめです。大学で勉強をしていく中で自分のやりたいことを見つけることができると思います。

また、政経・法・商学部に比べて単位がとりやすいという点もいいところだと思います。

出席を取らない講義が多く、試験も比較的簡単で、単位を取得することが容易なのでサークル活動やアルバイト・インターンにも取り組みやすいとも言えます。

■社学の悪いところ

いいところであげた「自由」ですが、いい点にもなりますが、悪い点にもなりかねません。社学の自由さから授業に行かなくなり、サークルに没頭しすぎて堕落してしまう人は多い印象があります。

そして、社学では語学以外は大教室での講義が多いため学部内で友達を作ることが難しいでしょう。

ですが、サークルに入れば社学の人もいるかもしれませんし、他学部の人ともつながりを持てるので何かしら自分に合ったサークルに入ることをおすすめします。

■就職はどうなの?

社学について、インターネット上では「もともと夜間学部だから就職が悪い」とよく言われていますがそんなことはありません。

就職については早稲田というだけあって日本を代表する大企業に就職する人や東京都職員Ⅰ種など公務員となる方もたくさんいます。

よく早稲田では学部格差があるといわれますが、実際にはそんなことはありません。就職活動の際に重要になってくるのは学部よりもむしろ個人の能力だと思います。

■まとめ

社会科学部は大学に入ってからいろいろな学問に触れてみたいと考えている受験生にはおすすめの学部です。

しかし、他学部に比べて自由な反面、何か自分のやりたいことが見つからないと中途半端になってしまいがちです。

自分のやりたいことを見つけることができれば充実した学生生活を送れると思います!

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