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【早稲田生が教える】小論文対策おすすめの参考書・勉強法!【小論文】

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早稲田大学を指定校推薦やAO入試で受験する場合、小論文の対策をしなければいけません。

書店に行くと、対策の本はたくさんありますが、「どの本を使って勉強したらいいかわからない」「どのように対策したらいいかわからない」という人も多いと思います。

そこで当記事では、小論文のおすすめ参考書と勉強法をご紹介します!

■小論文のおすすめ 参考書・問題集

○小論文これだけ!超基礎編

この参考書は「書き方編」と「書くネタ編」の二部構成になっています。第1部では小論文を書く際に必須の基本的知識を説明し、第2部では実際の試験で取り上げられやすいテーマ・ネタを扱っています。

ページ数が比較的少なく短期間で読み終えることができるため、対策にそこまで時間を取られたくない人にはオススメです。価格は1080円。

○何を書けばいいか分からない人のための小論文のオキテ55

この参考書は、「そもそも何を書けばいいのか分からない」「作文と小論文の違いがわからない」「課題文の意味が分からない」など、書く内容について悩んでいる人にオススメです。

書きたいことはあっても時間が足りなくなってしまう、という人にもぴったりな参考書になっています。書くときの悩みを55個にまとめてあり、それぞれについてその解決策を解説しています。価格は1028円。

○吉岡のなるほど小論文講義10-書き方の基本からビジュアル課題まで

小論文の基礎から発展まで、詳しく解説されているのが特徴です。アメリカで用いられている論文の書き方を大学受験向けにしたもので、多くの予備校で教科書として使われています。

自力でしっかり学びたい、という人にオススメです。最新の文章理論に基づき、明快な段落と文を作る技術を解説しています。価格は1404円。

○採点者の心をつかむ 合格する小論文

近年の大学受験の小論文の事情を詳しく解説しています。5つのパートで構成されています。著者が文学部卒であり、歴史・文化・文学などの人文系のテーマを扱った参考書になっています。価格は1080円。

○小論文の完全攻略本

上記の参考書とは対照的に、特定のテーマに絞らずに、総合的に解説をしている参考書です。実際の試験での点数を上げていきたい人向けの実践書になります。

解説が中心で、同じ著書の「ネタ本=キーワード集」を併用することが推奨されているのでそちらも是非チェックしてみてください。価格は1026円。

○小論文を学ぶ-知の構築のために

小論文を書く上での知性を高められる参考書です。比較的難易度が高く、国立大学や慶應義塾を始め、難関大学を目指す人や国語が得意な人にオススメです。価格は1296円。

○大学入試小論文シリーズ 推薦小論文10日間攻略

チャート式の解説と登場人物同士の会話形式で構成されており、読み進めやすいものとなっています。分量も少なく、入試まで時間がなく、とにかく最低限の対策をしたいという人にオススメです。

○落とされない小論文

減点されない小論文を書く方法を解説しています。小論文があまり得意でない人や、最短で合格最低ラインを突破したいという人にぴったりの参考書です。

○2019年受験対策全国大学小論文入試出題内容5か年ダイジェスト

国公立大122校と私立大48校の5年間の問題を要約し、収録してあります。近年の傾向を掴むのに最適です。

小論文に力を入れて勉強したい人、様々な問題に触れたい人、受験する学部学科が決まっていない人にオススメの参考書です。

○書き方のコツがよくわかる 頻出テーマ

小論文について頻出テーマごとに解説がされている参考書です。人文・教育系の頻出テーマは20個、社会科学系は16個解説されています。各テーマの要点が図示されています。

それぞれのテーマで「合格レベル答案」と「あと一歩レベル答案」が掲載されていて、合格する答案についてより実践的に学ぶことが出来る参考書となっています。

○New出口小論文講義の実況中継―大学入試 (1)

講義調で書かれた、わかりやすい参考書となっています。予備校の授業を受けている感覚で読み進められるので、多少長くてもわかりやすく解説してあるものがいい人にオススメです。

現代文の知識を生かす勉強の仕方を提唱しているのが特徴です。

ただし、2007年に出版されているものなので現在の小論文対策とは異なるかもしれません。

○新小論文ノート 2018―ベストの問題・解答例・解説集

慶應義塾や国立大学などの難関大学から、近年出題された良問を選んだ問題集になっています。

レベルの高い実践をしたい人におすすめです。取り上げた問題ごとに別の講師が解説している点が特徴的です。

○小論文の完全ネタ本―キーワード集 自然科学系編

SFCなど、自然科学系の学部で小論文を受験しなければならない人にオススメです。基礎知識をつけた上で、学部ごとに対策したい人に最適な参考書になっています。

○小論文の完全ネタ本 キーワード集 医歯薬系/看護・医療系編

医学部などを目指す受験生にオススメです。Z会で国語・小論文の問題を作成していた神崎氏が著者です。頻出テーマ、関連キーワードが収録されています。

○小論文はセンスじゃない! 慶應小論文過去問解説シリーズ

こちらの参考書は慶應の小論文に特化したものとなっています。慶應でのみ小論文を使う、という人は実践的に使うといいでしょう。

■知識をつけるための本

○文藝春秋オピニオン 2019年の論点100 (文春MOOK)

時事問題や社会問題に関する知識を網羅できる参考書になっています。

時事問題の知識は小論文だけでなく、面接など様々な場面で必要になる可能性が高いので、時事問題・社会問題が苦手という人にはとてもおすすめです。

○大学受験に強くなる教養講座(ちくまプリマー新書)

大学受験において必要な教養を身に着けられる参考書です。難関大学に置いてよく出題される、高度な内容が網羅されています。

特に人文学系の学部を目指す人、全般的な教養に不安があるけどどこから勉強すればいいかわからない人におすすめです。

○MD現代文・小論文 (MDシリーズ)

ページ数が900ページ以上と、かなり分量の多い参考書になっています。

基礎知識のほぼ全てが体系的に網羅されているため、小論文に力を入れて勉強したい人がぜひ読んでおくべき一冊になっています。

○現代文と格闘する (河合塾シリーズ)

 こちらは現代文向けの参考書ですが、小論文対策にもなります。演習問題もあるので、小論文対策をとりあえずやっておきたいという人におすすめです。

■小論文参考書の選び方

○1冊目は小論文の書き方が中心の参考書を選ぶ

まずは書き方のテクニックについて書いているものを選びましょう。様々なレベルの中から、志望校や自分の実力と照らし合わせてレベルにあったものを選ぶことが大切です。

初心者向けと書いてある参考書の中には、大学入試レベルでは物足りないと感じられるものも少なくありません。

○2冊目は問題が中心の参考書を選ぶ

基本的なテクニックを学んだ後は、演習中心の参考書を使って実際に問題に取り組んでみましょう。うまくいかない時は1冊目の参考書に戻り、うまく利用して小論文の書き方を体に覚えさせましょう。

○参考書は学部学科にあった内容のものを選ぶ

小論文対策は、ある程度志望校を決めた段階で取り組むのがいいでしょう。学部学科によってどのような問題が出題されるか、傾向は大きく変わって来ます。

基本的な書き方を身につけたら、学部学科にあった内容の参考書を用いて知識を増やしたり、頻出問題に取り組んだりすることをお勧めします。

■小論文対策のポイント

○一般教養を身につける

ある程度の知識があることを前提で小論文は出題されます。最低限の一般教養は身につけましょう。

また新聞を読み、社会の動向や世論について最新の情報を掴むアンテナを張り巡らせておくことも大切です。

○志望大学の小論文の傾向を掴み、対策する

他の科目よりも際立って、大学や学部によって傾向は大きく異なります。必ず過去問などを用いて志望大学の傾向を掴み、それにあった参考書などを用いて対策しましょう。

○小論文の種類を見分ける

小論文には大きく分けて、課題文型と自由型の二つの種類があります。

課題文型は、課題となる文が提示され、それに沿って意見を述べる形式のものです。課題文を読解した上で、賛成の意見を述べたり反対の意見を述べる必要があります。

自由型はテーマが与えられ、それに対して論述を行う形式のものです。読解する必要がない分、事前にどれだけ知識を持っているかが重要になります。

○参考書を使って書き方の練習・文章の構成力を身につける

多くの問題に触れ、たくさんの文章を書くことで書くときのコツであったり、構成のやり方を身につけられます。構成の丸暗記は無意味なのでやめましょう。

■大学受験で見られている能力

○論理的思考能力

小論文では論理的に話を運び、相手を納得させることが大切です。小論文の問題では、相手を説得させる文章を考えつくかどうか、という点から論理的思考能力が問われます。

○きちんと日本語を使えるか

基本的なことですが、正しい日本語を使えるようになりましょう。

小論文では、問題文の趣旨を理解しているか、解答は日本語として十分か、大学が求めるレベルの語彙を身につけているか、などが問われます。

○テストでは測れないオリジナリティ

小論文は他の科目と比べて解答の自由度がとても高いです。自分の視点や考え方を持って、それをしっかりと表現できるかどうかが問われます。

論理的かつオリジナリティのある解答をできるように知識を身につけましょう。

■小論文の勉強方法

○小論文の型を覚える

小論文の型、つまり論理展開のパターンを覚えることが重要です。どのような小論文を書くと得点を取りやすいのか、演習を多く取り組んで小論文の型を身につけましょう。

○語彙力・文章力を高める

新聞を読んだりして、積極的に新しい語彙を覚えるようにするのがオススメです。余裕があれば、語彙ノートを作ったり、新聞の社説を書き写したりするのも語彙力や文章力を上げるのにいいでしょう。

○先生に添削してもらう

小論文の採点は自分ではわからない部分もあるので、学校や予備校の先生に採点してもらうことがオススメです。

もし先生に頼みづらい状況だった場合は、先生でなくてもいいので他の人にも見てもらうといいでしょう。論理立てて自分の考えを述べられているか、客観的な視点から見てもらうことが大切です。

○解答の構成をそのまま真似して書いてみる

良い構成で書くことが苦手だ、という人は一度別の問題の解答の構成をそのまま真似してみることをお勧めします。

どのような構成で書くと良いのか、実践的に身につけることができます。解答の論文構成や論理の流れをそのままに、内容だけ設問に合わせて書いてみましょう。

■小論文の対策で注意すべき点

○学校・学部ごとに扱うテーマが違う

なんども言いますが、小論文は学部ごとのカラーがもっとも大きく出る科目と言っても過言ではありません。

早い段階から受験する学部を意識して対策を行いましょう。志望する学部の知識はある程度つける必要があります。

○正しい原稿用紙の使い方をする

原稿用紙の使い方で減点されてしまうのはとてももったいないです。わかっているつもりの人も、今一度正しい原稿用紙の使い方を確認しましょう。

漢字の使い方や書き言葉(口語体)などで減点される可能性もあります。これらのケアレスミスを極力減らすよう心がけましょう。

○あまり時間をかけられないことを意識する

小論文をやる上で、大きなハードルの一つになるのが時間です。

制限時間内でどのように解答を作るか、演習を繰り返して最適な時間配分を見つけてください。過去問の演習などをするときも、時間制限を設けてやるようにしましょう。

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