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【早稲田生が教える】浪人生はバイトしてもいい?おすすめのバイトは?

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■浪人生はバイトしたほうがいいのか

浪人生のバイトについては否定的な意見が多くあります。以下に代表的な理由を挙げておきました。

①バイトすると勉強時間が減る。

当たり前ですが、バイトをすればその分だけ勉強時間が減ってしまいます。

難関大志望の浪人生の勉強時間は平均12時間だと言われています。よくあるバイトでは週9〜12時間のシフトが設定され、年にすると1000時間、勉強時間が削られます。1日で考えれば少しずつでも、積み重ねると大きな差になってしまいます。

②バイトで疲れて勉強に集中できなくなる

バイトは精神的にも体力的にも疲れます。特に浪人生が選びやすい、短期間で稼げるバイトは大変ハードです。人間関係等の精神的な疲れも日々溜まってゆきます。このため、勉強せずに寝たり、勉強に集中できなくなったり、支障が出てきてしまいます。

③浪人時代にお金を稼ぐのは効率が悪い

浪人時代に稼ぐお金は、大学生になれば数ヶ月で稼げるお金でしかないのです。自分で学費を払うことが親孝行と思っていても、合格しなければ親の苦しみは増えるでしょう。予備校にも奨学金制度が存在するのでそれを利用するなど、様々な方法を考えるようにしましょう。

④落ちた時に後悔の原因となる。

今からこのようなことは考えたくないですが、落ちてしまった時にバイトに時間を後悔してももうその時間は戻ってきません。バイトは大学生になれば好きなだけできます。いまやるべきことは勉強だと忘れないようにしましょう。

⑤高い自己管理能力が求められる

バイトと勉強の両立は大変困難です。自身の健康管理、時間管理などが必要になります。バイトをしていない人よりも苦労は多くなるでしょう。

■バイトをする理由

以上の点よりわかることですが、バイトは合格率を下げてしまいます。しかし、それでもバイトをしたいと考える人はいるでしょう。その理由を見てみます。

①金銭面

大手予備校の学費は100万円以上かかると言います。この負担を自分で賄う人もいるでしょう。上記にもありますが、予備校には奨学金制度があるところもありますので、調べてみるといいでしょう。

また、1年間でかかる食費もばかにできません。このためにバイトをすることもあるでしょう。

②浪人生特有の孤独

浪人生はニートに分類されてしまいます。社会から閉ざされた孤独を感じる人がいると思います。しかし、バイトをすれば社会に貢献することができます。さらに、人間の基本的欲望である集団への帰属も望めます。大学に進学した同級生の輝いている姿に近づけるかもしれません。

③気分転換

一日中家や予備校にいれば気が滅入ってしまいます。これの打破方法としてバイトを利用する人がいます。勉強の息抜きにお金も稼ぐことができて一石二鳥です。しかし、実際にはバイトのストレスが勉強に支障をきたし、本末転倒の結果を産むことさえあります。

■オススメのバイトって?

以上の点から浪人生のバイトには多くの問題があります。それでは、どうしてもバイトしなければならない場合にはどのようなものを選ぶべきでしょうか。

①早朝バイト

予備校に通っている人は、昼から夕方まで授業が入っています。そのため、時間のある早朝バイトが向いています。また、試験は朝からなので、浪人生は朝方の生活に慣れる必要があります。早朝バイトは生活リズムを整えることにも向いています。夜にバイトを入れてしまうと、睡眠の質を下げてしまい、さらには自律神経の乱れにも繋がります。

②拘束時間の少ないもの

浪人生の本分は勉強です。出勤は最高でも週2に抑えましょう。さらに、2〜4時間のみの短いシフトでも許されるバイトを探すようにしましょう。短期の派遣などにすると、自分の都合に合わせてシフトを決められるという利点があります。

③人間関係に気を使わないところ

人間関係の濃いところでは、それがストレスになり勉強に支障が出てしまいます。なるべく他人との協力が必要でない仕事内容を選びましょう。

また、学生との接点がないバイトもオススメです。職場で大学の自慢をされたら気まずく思ってしまいます。主婦やフリーターの多いバイトを探してみましょう。

■具体的にオススメのバイト

①コンビニ

コンビニは24時間営業のため、予備校の授業に被らない早朝のシフトがあります。また、細かいシフトを組みやすいので自分の都合のいい時間に働くことができます。仕事内容も想像がつきやすいため、初めてのバイトでも働きやすいです。さらに、人間関係も密でないため、遊びに誘われることは少ないでしょう。

②ファストフード

理由は基本的にコンビニと一緒です。マクドナルドなどでは早朝にお客さんが多く来店するので早朝のみの求人があります。ぜひチェックしてみてください。

③スーパーの品出し

スーパーの品出しは早朝で仕事が終わるものが多いです。また求人が多いので仕事を見つけやすいという利点があります。

④郵便局の早朝仕分け

この仕事は朝の5時から2時間で終わります。仕事内容も機会的で人間関係を産まないため、余計なストレスを抱え込む心配はありません。

⑤ビルの清掃

都心に住んでいるのならば早朝の求人が多くあるでしょう。人間関係に気を使わなくていい仕事内容が浪人生のバイトとしては魅力的です。

⑥漫画喫茶・インターネットカフェ

暇な時間が多く、その時間に勉強することができます。人気なのでシフトを多く入れることはできないかもしれません。職場環境や仕事内容は店や立地によるので気をつけましょう。

⑦治験ボランティア

このバイトは宅浪にオススメです。一週間から一ヶ月病院に滞在しなければなりませんが、その間の行動は自由なため勉強することができます。一日2〜3万稼ぐことができます。

■浪人バイトで気をつけるべきこと

①浪人であることは周囲に伝えておく

会話の中でいちいち嘘をついていれば疲れてしまいます。事前に自分が浪人生であることは隠さずに伝えておきましょう。

②シフトを入れすぎない

バイトは気分展開くらいに考えて少なめに入れることが重要です。一ヶ月に4〜5万を目安にしましょう。人手が足りない職場にしてしまうと、多くシフトを入れられる可能性があります。また、少ない人数で回しているバイトでは無断欠勤の穴埋めをさせられるかもしれません。避けたほうがいいでしょう。

③やめるタイミングを決めておく

だらだらバイトを続けてしまうと、勉強に切り替えるタイミングを見逃してしまいます。理想は10月ですが、冬には勉強に集中できるようにしましょう。

④勉強がメインであることを忘れない

一番重要なことです。バイトで予備校の授業や模試を休むようなことはないようにしましょう。勉強に支障が出たらすぐに辞めるという強い意志を持つべきです。また、バイトと勉強の時期を切り替えるのは無理があります。日々勉強するようにしましょう。

浪人生の本分は勉強です。どうしてもバイトしなくてはならない人は勉強がおろそかにならぬよう、以上のアドバイスを参考に職場を探してみてください。

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