やはり「魔女の宅急便」でしょうか。最新刊「魔女の宅急便その5 〜魔法のとまり木」では、キキも大学生と同じ年頃の20歳になったんですよ。映画は見たことがあっても、原作は読んだことがないという人が多いみたいね。熱心なファンの中には、何か困ったことがあったときはこの本を読むっていう人もいるのよ。元気になりたい時に、時々開きたくなるみたいね。まだ読んでない方は、是非読んでほしいですね。
それから「ズボン船長さんの話」っていう本もおすすめよ。リタイアした船長さんが、ぜんそくを病んでいる子供に自分の不思議な航海の話を聞かせてあげるというお話で、これも面白いの。
エッセイでは、「ファンタジーが生まれるとき 『魔女の宅急便』とわたし」って本があって、物語に対する私の思いなどが書いてあります。魔女について知りたいなら、「新・魔女図鑑」かしら。「魔女に会った」は小さい子向けのノンフィクション絵本だけど大人にも好評で、魔女ってどんな存在なのかが、よくわかるわよ。
やはり卒論のテーマで扱ったカーソン・マッカラーズの著書かしらね。トルーマン・カポーティとも親交がある作家で、日本ではマイナーかもしれないけれど、すごくいい作家なの。あとはモーム。人間をすごくシビアに書いていますよね。ディケンズなんかもいいわね。