2008年度 Vol.2 夏休みの過ごし方・前編
7月も中旬。そろそろ周囲も本格的に受験を意識し、教室の雰囲気がなんとなく変わってくる頃なので
はないでしょうか。
そして目前に迫るのは……そう、夏休み。
「夏は受験の天王山」――そんな言葉を耳にする人も多いと思います。
と、いうわけで今回のテーマは
「夏休みの過ごし方・前編」です!
1.学習環境
「勉強なんてどこでやっても同じ……」そんな風に思うなかれ。
学習環境を整えることは、効率の良い学習の第一歩です。
夏の学習の最大の難敵といえば、やはり気温と湿度。暑くてじめじめした場所で勉強をしても、身が入らないのは当たり前です。
自室に冷房がない人は、冷房設備がある公共施設などを利用しましょう。
学校や塾の自習室、図書館、公民館などは涼しい上に静かなのでオススメです。
ただ、冷房の効きすぎで体調を崩しては元も子もないので、上着を持参するなどして調整しましょう。
実際、僕はTシャツ一枚で冷房がガンガン利いた部屋にずっといたせいで風邪を引き、数日間苦しみました(汗)
熱を出して寝込む、とまではいかなくとも、咳や鼻水が続くだけでかなり集中力に悪影響を及ぼします。お気をつけあれ。
2.基礎の確認
秋以降発展的な学習に取り組むためには、やはり基礎の定着が不可欠です。
そして、そのための
まとまった時間が取れる最後の機会はやはり夏休み。これを機に、基礎を徹底的に学習することを強くすすめます。
「私学の雄」と呼ばれる早稲田といえど、やはり基礎が命。
基礎なくして早稲田独特のクセのある問題に対応することは非常に難しいです。
例を挙げると、英語や国語ならば語彙や文法(古典、漢文含む)の確認。
また、ある程度量のある文章に慣れていく意味も込めて長文問題に取り組んでいくのもいいでしょう。
社会ならば、これまで授業や講習などで学習した範囲の復習、確認を徹底する。
数学なら、全範囲が網羅されているような包括的な問題集を一冊仕上げ、苦手分野を明確にして重点的に学習する、といった具合です。
以上はあくまでも一例ですが、学習は積み重ねが重要です。いきなり高いステップを目指すのではなく、一歩一歩確実な学習を心がけましょう。
3.ノルマの設定
夏休みの学習で重要なのは、
「自分にノルマを課してそれを実行する」ということです。
なまじ時間がたくさんあるせいで、ただ何時間もだらだらと机に向かっているだけなのになんとなくたくさん勉強した気になってしまうことがあります。
「この問題集を5ページ終わらせる」「単語を20個暗記する」といった風に、
実際やらなくてはいけない量を設定してそれをこなしていく方が、「5時間机に向かう」よりも遥かに有意義です!
また、自分で設定したノルマを達成することは、単に学力がつくだけにとどまらず、自分の取り組みが形として実感できるので、その後の学習に移行する際に大きな自信につながります。
今後の学習を左右する重要な局面、それがこの夏休みです。後悔のないよう、気を抜かず頑張りましょう!
(
夏休みの過ごし方・後編へ続く)
執筆者 いたち
※本文では個別の事情にお答えするには限界があるので、掲示板の方にお書きください。
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