ゼミ選考の時期ですね。
僕が所属する商学部では、2次募集・選考の期間。
(参考:http://p.tl/0CHy)
たくさんの2年生が一喜一憂していることと思います。
僕は3年生ですが、ゼミには入っていません。
いや、「入れなかった」という言い方の方が正しいかもしれません。
成績が悪く、選考の面接も伝えたいことが伝えられず、
3次選考まで受けて、結局どこのゼミにも入ることができませんでした。
「ぜみなしっ子」
この響きに、2年生の皆さんは何を感じるでしょうか。
僕は「誇ることでも恥じることでもない」と思っています。
成績や、ゼミ選考の出来が悪かったことは悔いるべき事実です。
当然ながら、落とされたことには至極真っ当な理由があって、
それはちゃんと反省しなきゃなりません。
ちなみに僕は、選考で先生からもゼミ生からも爆笑をとったのですが、
どうやらそれがまずかったみたいです。
どうやって笑いをとったのかは割愛します。
ただ、僕はゼミなしで良かったと思っています。
理由は2点。
1 自由に使える時間が多い
ゼミなしっ子はヒマです。
当然ながら、課題、サブゼミ、ゼミ合宿などに時間をとられることはありません。
商学部だと、卒論を書く必要もないのです。
「卒論計画早く出さなきゃー」とか言ってあわてている友だちをみて、
心のなかで「ざまあwww」と思ったり、思わなかったり。
もちろんゼミで一生懸命学問を究める人を僕は尊敬しますが、
ゼミに入っても中途半端な勉強しかしない人よりは、
よっぽど価値のある時間を有していると僕は断言できます。
2 意識の高まり
「ゼミなし」になったことで、なんかよくわからないけど意識高くなりました。
ゼミ入っているやつへの対抗意識と、ゼミ入っていないことの不安が、
その原因なのかなと思います。
前述の「余りある時間」を活かして、
ものすごい勢いで業界・企業研究したり、勉強したり。
あと、人に会う機会も、この1年間ものすごく増えました。
就活とか不利なの? というところに関しては、
僕もまだ3年なのでよくわかりませんが、
(先輩方、体験談お待ちしておりますww)
企業の方と会っていろいろ話をした結論としては、
「そんなことよりもっと他に大事な要素があるだろ」と。
ゼミって、なんのために入るんでしょうね。
僕は就活のためでもメンツのためでもなくて、
ただ単に学びたいことを深く学ぶってことでしょ? と思うんです。
ゼミに入らなくても「学び」の場がたくさんあった僕は、
ゼミなしであることを卑屈に思うこともなく、今をすごしています。
「どうしても○○学を深く勉強したい」「○○教授のもとで学びたい!」
といった意思があるなら、妥協せず全力でゼミ選考を勝ち抜いてほしい。
逆に「なんかゼミ入ってたほうが役に立つんでしょ?」
っていう程度の考えなら、今すぐその選考レースから身を引いたほうがいい。
ってこれ、当たり前のことをそれっぽく言っただけですよね(笑)
いずれにせよ、ゼミ選考おつかれさまです。
おたがい、悔いのない進路設計をしなきゃいけないですね。
Written by T.NAKAGAWA
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