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ザリガニワークスさん_01 stamp_vol07

Profile

武笠太郎、坂本嘉種によるマルチクリエイティブ会社。「コレジャナイロボ」や「自爆ボタン」、「土下座ストラップ」など、玩具の企画開発、デザインを軸にしながら、キャラクターデザイン、作詞作曲、ストーリー執筆等、ジャンルにとらわれないコンテンツ制作を広く展開。コレジャナイロボは2008年度グッドデザイン賞受賞。雑誌『テレビブロス』(東京ニュース通信社)にて「ザリガニワークスのスーパートイ工房」連載中。

玩具メーカー

ザリガニワークス

Zarigani works

今回のゲストは、マルチクリエイティブ会社ザリガニワークスの武笠太郎さんと坂本嘉種さんのおふたりです。『コレジャナイロボ』や『自爆ボタン』など数々の名(迷)玩具を生み出してきたザリガニワークス。その絶妙な「使えない感」が注目され、コレジャナイロボは2008年にグッドデザイン賞を受賞しました。
デキ男・デキ女という言葉が流行し、使えない奴・デキない奴の肩身が狭くなりつつある今日この頃。非デキ男・非デキ女はどうやって社会と戦っていけばいいのでしょうか……?「使えない奴ら」を生み出してきたおふたりに、使えないものの魅力、更には今だからこそ明かされるコレジャナイロボ製作秘話についてお聞きしました!

共有したいという「思い」からの商品開発

――まず、代表作であるコレジャナイロボのデザインはどうやって生まれたんですか?

坂本「最初、武笠と電話で話し合ってデザインを決めました。次に直接会ってミーティングするときにはもう初期型の模型ができてた。コレジャナイロボは簡単にできちゃったんだよね」

――そんなに早く完成したとは意外ですね。ではコレジャナイロボを商品にするにあたって、デザインのこだわりはありましたか?

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